近年、美味しい枝豆として全国的に有名になった「だだちゃ豆」は、江戸時代より代々冬の農閑期の作業として一粒一粒、厳しいまでの種子選抜・淘汰を繰り返し最良の品種として守り継がれてきた「在来種」で、山形県鶴岡市のごく一部の地域で、短い一時期しか生産されない貴重な枝豆です。
 特徴はさやの表面が茶色の毛で覆われくびれが深く、普通の枝豆が一つのさやに三つ入りなのに対して、だだちゃ豆は二つ入りが基本でふっくらとしています。見た目はあまり良くありませんが、ゆで上がるころから家中に甘い香りが漂い、豆の歯触り、香り、甘味は格別で一度食べたら病みつきになりますが、この日記とは関係がありません。
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《濃厚》バックナンバー一覧
まぐまぐ社長メルマガ《濃厚》のバックナンバーを
通常配信の2,3ヶ月遅れで公開することにしました。

上から順にごゆっくりお楽しみください。

2012年1月24日分

…………
………
……
| 《濃厚》バックナンバー | 21:11 | - | trackbacks(0) | このページのトップへ
まぐまぐ社長メルマガ《濃厚》2012年2月28日火曜日発行分
☆━━━━━━━━━━━━━━まぐまぐ社長メルマガ
2012年2月28日火曜日
☆━━━━━━━━━━━━━━濃厚
大川です。

長野新幹線に乗って長野刑務所に向かっています。
こないだの《濃厚》の続きを送ります。

☆━━━━━━━━━━━━━━さて
大「なんの話だったっけ」
ひ「情報はコピーしやすすぎる。安い国から高い国向けに書く。」
大「そうだそうだ。」
ひ「あと僕がイカ釣り漁船の電球にされるところでした。」
大「そうだったな。」
ひ「その流れで、《人が税金を払うことになった経緯》をお話いただく予定かと」
大「そうだっけ。よし、わかった。じゃあ考えてみる。」
ひ「今からすか」
大「うん、今回はわかりやすくするために1万年前にタイムスリップをしよう
ひ「なんか、教育番組的でいいですね。」
大「そうそう。」

☆━━━━━━━━━━━━━━1万年前
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆━━━━━━━━━━━━━━1万年前
大「ひろし」
ひ「はい」
大「なんかお前、今年豊作だな。」
ひ「はい。おかげさまで。」
大「半分もらうから。」
ひ「なんでですか。」
大「ほしいからだ。」
ひ「いやです。」
大「くれるまでなぐる。」
ひ「じゃあ半分だけですよ」
大「やっぱり6割」
ひ「えー。半分って言ったじゃないですか」
大「おぼえてない」
ひ「まじすかーじゃあ6割」
大「悪いな。またくる」

☆━━━━━━━━━━━━━━晩酌
ひ「ちきしょう、毎年だ。
  毎年この時期になるとアイツが来て5割くらい持っていく。
  今年なんか6割だ!」
嫁「あなた、どうなさったの?」
ひ「実は、かくかくしかじかで…」
嫁「なにそれ? そんなの、やっつけちゃえばいいじゃない」
ひ「でも、アイツは加圧とかいうのもやっていて力も強いし…
  俺なんかの力じゃとても…」
嫁「この村には力持ちもいないものね。」
ひ「そうだ。食うものも食えてないから痩せるばかりだ…」
子1〜5「トウチャンハラヘッタ…」
嫁「ごめんね、ぼうやたち。パパ、弱いの。」
ひ「ちきしょう!なんとかならないのか!」
嫁「そうだあなた、こうすればいいんじゃない?」
ひ「……!?なるほど、うん、それはいい!さっそくやってみる!

☆━━━━━━━━━━━━━━後日
大「おはようちゃーん」
ひ「おはようございます!」
大「お、元気いいなー、雑穀ダイエッター。」
ひ「おかげさまで!」
大「よし。じゃあ今日はこの鶏もらってっちゃおうかな。かわいいし」
ひ「ダメです」
大「ダメですはダメでーす。」
ひ「今日の僕は違うんです。」
大「なんだよ」
ひ「山の向こうの力自慢、トーミヤさんが僕の味方なんです」
東「どうも。ひろし一家を守ることになりました」
大「アラー。怖そうな人だな。じゃあ今日は帰る。」
ひ「やったー!もうくるなー!トーミヤさんありがとう!」
東「ヨカッタネ。ここに住む。これから毎年55%クレ。」
ひ「う…まぁ、仕方ないか…60%よりは…」
東「マイドアリー」

☆━━━━━━━━━━━━━━数年後
ひ「おかしい」
嫁「あなた、どうしたの?」
ひ「トーミヤさんに大川さんを追い払ってもらって、暮らしが楽になった
  はずなのに、いつまで経っても貧乏なままだ。何がいけないんだろう」
嫁「そうね…確かにトーミヤさんは55%だけど、なんだかんだ臨時の出費があるわね…」
ひ「そうなんだ。しかも最近はもう外から攻めてくる人もいないし、もう守ってもらわなくても
  いいような気もしてるんだ。」
嫁「そうね。貧乏だけどとっても平和だし、トーミヤさんもわかってくれるでしょう」
子1〜7「トウチャンハラヘッタ!!」
ひ「よし、明日話してみる。」
嫁「あなた、がんばってね。」
ひ「まかしとけ!」

☆━━━━━━━━━━━━━━交渉
ひ「あのー」
東「ダメダ。」
ひ「ですよねー。」

☆━━━━━━━━━━━━━━帰宅
ひ「ふぅ…」
嫁「あなた、どうだったの?」
ひ「だめだった。立て板に水だ。」
嫁「そう…なんか喩えが違う気もするけど仕方ないわね…」
ひ「うん…それどころか、これからはこのあたりの王になるって言ってた。」
嫁「王?」
ひ「うんあっちの山からこっちの山までと、あっちの川からこっちの川までの範囲の王。」
嫁「王になるといままでと何が違うの?」
ひ「なんか、隣の村にも攻めていくみたいなことを言ってたよ。」
嫁「まぁ。物騒な話ね。何もなければいいけど…」
ひ「うん。どうもこの村の穀物は日持ちが良いらしくて、まわりの村がいつも狙ってる
  らしいんだ。だから攻め込まれる前に攻め込んだほうがいいって言ってたよ。」
嫁「そう…」

☆━━━━━━━━━━━━━━そして翌年…
ひ「とうとう…この日が来たか…」
嫁「あなた、気をつけてね。」
ひ「うん。大丈夫だよ。この戦いに勝てば100日分もの食糧がもらえるんだ。
  しかも隣の村に自分の土地を持たせてもらうこともできる。もう貧乏とは
  おさらばだよ」
嫁「すてき。でもその食糧、元々あなたが収めた食糧じゃ…」
ひ「難しかことはわからん。ばってん、オトコには戦わないけん時があるったい。」
嫁「そう…無事に帰ってきてくれることをみんなで祈ってます。」
子1〜9「トウチャン!!!」
ひ「みんな、お母さんの言うことをちゃんと聞くんだぞ」
子1〜9「ウン!!!」

☆━━━━━━━━━━━━━━さらに翌年…
嫁「はい、おとうさんの人形に向かって」
子1〜9「イタダキマース!!!」

http://www.cafeblo.com/risukengakuin/img/342/img20081104.jpg

嫁「はい。たべましょう。」
子1〜9「ワーイ!」
嫁「それにしても早いわね。あの人が戦死してからもう1年。
  この村の領土は広がって、畑仕事もとなり村の奴隷がかわりに
  やってくれるようになったけど、なんだか体が疼くわ。」
子4「カアチャン、疼くってなぁに?」
嫁「な、なんでもないわよ!それよりあんた、お父さんに似てきたわねぇ」
子4「うん!僕、大きくなったらひろしみたいになる!」
嫁「一応呼び捨てはやめなさい。」

大「ごめんくださーい」
嫁「あら、大川さん、お久しぶり」
大「いやー、ひろしくん大変でしたね。これおみやげ。」
嫁「ありがとうございます〜。今日はまたどんなご用事で?」
大「いやね、ナイショなんだけどさ、近々今より税金の安い村を
  つくろうとおもってるんだ。だから元気な若者たちを集めているんです。」
嫁「いまより税金が安い村…?そんな村、どうやったらできるの?
大「それはほら、いつもどおり、次回につづくですよ。」
子1〜9「エー!!!」

☆━━━━━━━━━━━━━━
ご質問は daiokawa@gmail.com
までなんでもどうぞ。

それではまた!

☆━━━━━━━━━━━━━━
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まぐまぐ社長メルマガ《濃厚》

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まぐまぐ社長メルマガ《濃厚》2012年2月2日木曜日発行分
☆━━━━━━━━━━━━━━まぐまぐ社長メルマガ
2012年2月2日木曜日
☆━━━━━━━━━━━━━━濃厚
大川です。

こないだの《濃厚》のつづきをお送りします。

☆━━━━━━━━━━━━━━
大『しかしあれだなひろし。』
ひ『なんすか』
大『たくさんリクエスト来たな』
ひ『そうですね。僕もずっと待ってました』
大『だな。よくその格好で待ってたな。』
ひ『はい。』
http://bit.ly/zBJMST

☆━━━━━━━━━━━━━━あらすじ
大『みんな、お互いのコミュニケーションで
  楽しめちゃう世の中で、コンテンツビジネスが
  成立する2つの方法だったな』
ひ『はい。』
大『ひとつはまぁ予想がつくかもしれないけど
  コンテンツじゃなくて権利を売るんだ。』
ひ『権利。』
大『うん。雑誌みたいに特集とかコーナーとか連載という
  フォーマットじゃなくて、著者に直接質問をしたり、
  著者と読者のみのイベントやFacebookページへの
  アクセス権を販売するんだ。』
ひ『おーーーーなるほど。確かにそれは雑誌ではできないっすね』
大『そう。雑誌の場合はどうしても紙の流通と印刷がものすごく
  負担になっていて、ある程度部数が売れないと採算が合わないから、
  今みたいに画一的な情報の配信しかできないんだ。』
ひ『なるほどなー。もう1つはなんすか?』
大『もうひとつはな、コンテンツビジネスの"ビジネス"のほうを放棄するんだ。』
ひ『え?』

☆━━━━━━━━━━━━━━ビジネスを放棄?
大『たとえばひろし、お前月額いくらあれば金沢で暮らしていける?』
ひ『そうだなー、僕も34歳ですから、外食もしますし、たまに漫画喫茶や
  カラオケにもいきたいし、性欲はサンプルでいいんですけど、日帰り
  で健康ランドくらいは行きたいので、月3万円ですかね。実家だし。』
大『低燃費だな』
ひ『てへぺろ(・ω<)』
大『殺すぞ』
ひ『すいません』

☆━━━━━━━━━━━━━━だーいぶ前の
大『だーいぶ前の《濃厚》で、「ビジネスはだいたいコピーだ」って
  言ったの覚えてるか?』
ひ『はい。西麻布からの帰り道、ビール飲みながら教えてもらいました。』
大『うん。そのコピーも、一番はじめは1人対1人から始まってるんだ。』
ひ『といいますと?』
大『例えばコンテンツビジネスの源流は口伝えだし、既製服の源流はオーダー
  メイド、ファストフードの源流は料理人で、しかもそれぞれの源流をさらに
  辿ると金銭のやり取りすらないんだ。』
ひ『おーーー。確かにそうですね。』
大『でな、それぞれの源流で、《あー、これが毎日だったらなー》って思った
  人が、供給側の供給量を増やしていったんだ。供給量が増えると、値段が
  下がる。途中で機械の生産も入ってきて、また下がる。衣料品なんかは
  綿花の奴隷労働なんかも入ってきて、さらに下がる。今は人件費の安い国
  に生産してもらう方法で、さらに安定して生産ができる。』
ひ『なんかいいことばっかりじゃないですか。』
大『まぁな。ひろしがロードサイドで3万円で暮らせるのも、こういう安定供給
  の仕組みが成熟してるからなんだよ。』
ひ『ありがたいことです。でもコンテンツビジネスもそうなるんじゃ
  ないんですか?安くて、誰にでも手に入るような、ユニクロみたいに』
大『ウスラトンカチ。最後まで聞け。』
ひ『はい。』

☆━━━━━━━━━━━━━━コンテンツとコピー
大『洋服も食品も日用品も、生産コストの安い国や、倒産した店舗からの
  安定した流通のおかげですごく安く手に入るだろ。』
ひ『はい』
大『だけど、それらのどの商品よりも、《コンテンツ》と《コピー》の相性は
  《良すぎる》んだ。』
ひ『《良すぎる》?』
大『そう。流通も、生産も、他の商品とは比べものにならないほどに
  大量生産しやすい。しかも在庫の保管コストがかからなくて、商品の
  劣化も防ぎやすい。』
ひ『そうか、これからはコンテンツビジネスですね』
大『そこがちがうんだよメガネ。あまりにもコピーとの相性がいい
  から、ほとんどのコンテンツが無料になっちゃったんだよ。』
ひ『おー!つながりました。サンプルじゃないですか。』
大『そう。コピーと大量流通のコストが下がった結果、無料でどんどん
  手に入る情報の種類が増えた。だけどそのほとんどが、何かを買わせ
  ようとする広告になっちゃって、情報自体が誰かを幸せにしたりする
  ことが激減しちゃったんだ。』
ひ『おーーーーー、なんか世知辛いですね。信じた情報が嘘だったというか。』
大『まぁな。情報提供のコストを回収するには、他の商品やサービスの購入
  に乗っけるのが簡単だからな。嘘というか広告というか、ステマだな。最悪だ。』
ひ『でも僕はサンプルしかクリックしませんから』
大『偉いなヒロシ。お前の存在はシステムからみたら誤差だ。』
ひ『ありがとうございm』
大『ほめてない。』


☆━━━━━━━━━━━━━━話を戻そう
ひ『ってことは、コピーが簡単で無料になっちゃう商品を、
  自社の製品として販売することは無理じゃないですか。』
大『そう。だけどな、もうその自社って考えをやめてもいいんだよ。』
ひ『え?』
大『個人で、《売れるもの》を売ればいいんだよ。』
ひ『え、でも僕売れるものって地元の写真くらいしか…』
大『だな。でも例えばひろしがインド人だったらどうだ』
ひ『カレー食い放題ですね。』
大『そう。彼らは英語も話せるんだ。訛りはキツいけど、文章にすれば
  わからない。つまり、世の中で英語を理解できる《先進国》の人々に
  対して、有料メルマガで情報を販売できる可能性がある。』
ひ『なるほど、でも、なんでインドなんですか?』
大『インド人の年間平均所得は43,749ルピー。大体6万円だ。あのマニアック
  メルマガ、《頻繁》ですら1年でインド人の5倍は稼いでるし、井戸ちゃん
  に至ってはメルマガだけでインド人200人分くらい稼いでる。』
  http://www.tomorrowearth.com/img/kumbhmela/01.jpg

ひ『おぉ!そういうことか!』
大『そうなんだよ。もう自分ひとりが生きていくために、企業や集団は必要ないんだ。
  工場も会社も労組も資本もナシで、お客さんがいるテーマ、言語に対して、
  《書けるもの》じゃなくて《売れるもの》や《権利》を配ればいいんだよ。
  しかも、所得の低い国では100万円が5000万円の価値を相対的に持っ
  るんだから、子供たちもプロ野球選手を目指すくらいの努力ができちゃうんだよ。』

ひ『なるほどなー。100人に売れるだけですごいことになるんですね。』
大『そうなんだよ。それもこれも個人で経費がかかんないからなんだ。』
ひ『でも大川さん、僕インド人年収200人分も売れるコンテンツ出す自信がありません』
大『だよな。そんなときは、まずは安い国に引越して書くんだよ。
ひ『まじすか。』
大『まじだ。安い国で、高い国向けに書く。これだけでいいんだ。
  場所も取引先も人質に取られてないんだから、馬鹿みたいに税金取られる
  高い国にいなくていいんだよ。引っ越して書け。』
ひ『そうですよね。《頻繁》くらいなら僕でも書けそうですし…』
大『お前、イカ釣り漁船の電球にするぞ。』
ひ『ごめんなさい』
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/p1sui1/p1gyo1/p1gs03/p1gsc1g2.jpg

☆━━━━━━━━━━━━━━ということで
大『ということで』
ひ『はい』
大『次回の《濃厚》は、そこらへんについて書くよ。』
ひ『そこらへんってイカ釣り漁船ですか?』
大『違う。《人が税金を払うことになった経緯》だ。』
ひ『おーーーーー、考えたこともなかった。楽しみです!』
大『リクエストが多かったら書くからね』
ひ『えーー!!!』

☆━━━━━━━━━━━━━━
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まぐまぐ社長メルマガ《濃厚》2012年1月24日火曜日発行分
☆━━━━━━━━━━━━━━まぐまぐ社長メルマガ
2012年1月24日火曜日
☆━━━━━━━━━━━━━━濃厚
大川です。

3時間くらいかけて書いたのがおもしろく
なかったので、1から書き直すことにしました。

テーマはちょっと先のコンテンツビジネスについてです。

本日も架空キャラのひろし君との会話形式でお送りします。

☆━━━━━━━━━━━━━━
ひ『いやー、すげぇわー、たまんないわー』
大『お、ひろし、まーたAVのサンプル動画見てるな』
ひ『あ、大川さん!そうなんですよ!無料でこれだけ選び放題!
  やっぱりサンプルは最高ッス!』
大『あっはっは、ひろしは相変わらず賢い消費者だなぁ』
ひ『でも最近、ちょっと悩みがあるッス。』
大『お、どうした。言ってごらん。』
ひ『サンプルちゃん、いつもいいところで終わっちゃうッス。』
大『そりゃおまえ、サンプルってそういうもんだろ』
ひ『ですよねぇ。でもなんかいい方法ないかなーっていつも思うッス。』
大『そうだなー、急いで済ますくらいしかないんじゃないか?』
ひ『そりゃないッスよ!あはははははは!』
大ひ『あははははははははははははははは!』

☆━━━━━━━━━━━━━━ところで
大『ところでひろし、サンプルムービーが好きなお前だけど、
  ほんとにサンプルだけでいいのか?』
ひ『いや、サンプルもすげー好きなんですけど、男ならいつかは
  本物のDVDを買ってみたいッス。いままで買ったことが
  あるのは本についてる付録のやつで、家かえって開けてみたら
  結局宣伝だったし…』
大『いや、本物のDVDとかじゃなくて、リアルの女性とそういう行為
  に及ぶという発想はあるのか?』
ひ『え!?いや!自分なんかサンプルだけで我慢してるのに、もし仮に
  風俗に行ったとしてもすげー金かかるからたぶん年に1回くらいしか!』
大『だろ。だけど年に1回じゃ間に合わないからサンプルで済ますわけだよな
ひ『そうなんス』

☆━━━━━━━━━━━━━━実は
大『実は、その《済ます》っていうところに、コンテンツのヒントがあるんだ。』
ひ『コンテンツのヒント?』
大『そう。例えばひろしが見ているサンプルは、ひろし以外にも数万人が目に
  しているかもしれない。その数万人は、特殊な人を除けばほとんどが本当は
  リアルにその女優さんに触れたいと思っているにも関わらず、映像や音で《済ましている》
  その中から、何%かのお客さんが実際にサンプルだけでは飽きたらず、フルコンテンツの購入
  に至るけれども、それでも誰一人として実際に女性に触れる人はいない。』
ひ『なるほど…』
大『同じように、パチンコなんかも本来は人間対人間で賭場を開帳していたものが、機械が相手を
  するようになったことで事業としての集金効率が異常に向上したんだ。』
ひ『そうか、人間同士でじっくりやっていたものがどんどん機械に置き換わっていくことで
  たくさんの人をお客さんにすることができるようになったんですね。』
大『そうだ。だけど最近はそこにもちょっと変化がでてきたんだ』
ひ『変化…?』

☆━━━━━━━━━━━━━━変化
大『たとえばこうだ。ひろしは今年でいくつだ?』
ひ『34です。』
大『そうか、意外とアレだな。その年令なら90年代前半くらいの感じ覚えてるだろ』
ひ『といいますと…?』
大『あの頃はまだインターネットがなくって、同級生は誰もメールアドレスも携帯電話も
  持ってなかった。得られる情報といえばテレビがメインで、新聞は習慣、雑誌はテレビを
  補完するくらいの立ち位置で仲間との会話は地元の話かテレビの話ばっかりだったろ。』
ひ『そうですね。好きなテレビとか芸能人の話は今よりもしていたような気がします。』
大『そう。そうやってテレビから発生していた情報は、それを見ている人たちの間で共通の
  話題になり、共通の話題をメンテナンスするためにより一層熱心に画面を見て貰えるという
  循環が整っていたんだ。』
ひ『なるほど…確かに今より熱心にテレビ見てましたね…』
大『それがな、携帯電話とe-mailが行き渡り始めると、本人たちも気づかない変化が始まったんだ』
ひ『変化…?』
大『うん。今までとは比較にならないくらい《生身の人間とのコミュニケーション》が増えたんだ』
ひ『へーーーーー』
大『へーじゃねぇ。』
ひ『すいません』

☆━━━━━━━━━━━━━━ちがい
大『最初のうちはそれこそ地元の仲間とのコミュニケーションの道具として使われていたe-mailも
  地域じゃなくて同じ興味や境遇の人たちとのコミュニケーションが始まる頃になると、
  劇的な変化が内面に現れたんだ。』
ひ『その変化ってなんスか?』
大『《いきなり本題に入れる》という変化だ』
ひ『おお。それはなんか感じたことがあります。地元の友だちだと学校卒業したあとに会っても
  仲々話が合わないんですけど、ネットの人たちで同じ仕事をしている人たちだと、いきなり
  本題から入れることとか。』
大『そう。その変化こそが、テレビや新聞の力を弱くさせているものの正体だ。』
ひ『え?』
大『テレビや新聞の情報は、個人間のコミュニケーションに比べたら全然物足りないんだよ。』
ひ『物足りない?』
大『コミュニケーションというのは味や形もさることながら、適時性もとても重要なんだ。
  テレビや雑誌を通じて提供される刺激の強い情報は確かに印象に残るけど、ユーザーが個別に
  抱えている問題を解決するだけの能力は持っていない。どちらかというと日常の苦しみや
  辛さを忘れさせてくれいる娯楽としての側面が強くて、その結果とても依存性が高い。』
ひ『なるほど…』
大『その一方、個人間のコミュニケーションは段階的なやりとりでお互いの信用を蓄積し、よくよく
  話を聞いた上で今すぐ対処すべき問題があれば協力して解決にあたるなど、娯楽性は低いけれど
  頭の中に常に存在する引き出しになっていくんだ。』
ひ『なるほどねー。すごくよくわかりました。
  そういえば僕もよく弟たちとサンプル動画の感想をメールで送りあって、支えあっています。』
大『そうか、なんか素直に喜べないな。』
ひ『はい。でも大川さん、e-mailとかmixiとかで直接いろんな人と連絡取り合うのがおもしろく
  なっちゃうと、コンテンツビジネスって成り立たなくないっすか?
大『この寒いなか半ズボンなのによくそこに気がついたな。』
ひ『へへ、ありがとうございます。』
大『実はそんな環境でも、なんとか成立する方法が2つあるんだ。
ひ『超きになる。教えてください。』
大『そりゃおまえ、リクエストが多かったら次回の濃厚で書くよ。
ひ『えーー!!!!』

☆━━━━━━━━━━━━━━
続きのリクエストは
daiokawa@gmail.com
まで、おまちしております。

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